No.0025 ストレスと向き合う

妊娠の鍵を握る「ホルモン」ってどこで作られるでしょうか?

 

 特に重要なホルモンは

【脳から分泌されるもの】

 ゴナトロピン放出ホルモン(GnRH)

 卵胞刺激ホルモン(FSH)

 黄体化ホルモン(LH)

 

【卵胞から分泌されるもの】

 卵胞ホルモン(E2/エストラジオール)

 黄体ホルモン(P4/黄体ホルモン)

 

 

 子宮からとか卵巣から出てるのかな?と思ったホルモンですが、実は「脳」から出ているものもあるんですね。

特にFSHなどは、年齢が上がると上昇していきますので、この数値が高いから低くする漢方ありますか?とご質問いただく事があります。

 

残念ながら直接ホルモンを操作できる漢方はないです。

 

しかし、脳から放出されているので、脳の影響を強く受けると思っていただいた方がいいですね。

つまり、ストレスなどの影響を受けやすいと言われています。

ストレスは喫煙より、お酒より妊娠に悪影響・・・なんて言われたりしますから、妊活中(妊娠中も育児中もですが)はなるべく避けたいものです。

 

ストレスが良くない事はわかっていますが、なかなか人に話したりできずに自分ひとりで抱え込んで、悶々としてしまう方おられますよね。

逆にこの世の不公平感にイライラして腹がたってしかたない方。

ご主人との温度差になんだかやるせなくなってしまった方。

何度頑張っても体外受精で良い結果が出ず悲しくて仕方ない方。

度重なる出費、でも思うような結果にならず不安な方。

 

「ポジティブに考えないとダメ」

「ネガティブになっていると、悪い事を引き寄せるからダメ」

「ストレスを感じているとホルモンに良くない」

 

と思っていても、感情ってなかなか自分ではどうにもならないですよね。

感情がコントロールできないから、夫にキレてみたり、友達と会わなくなったりと行動まで変わってしまう場合もあります。

 

自分一人ではなかなか苦しみから出れない場合もあります。

世の中にはストレスを回避する方法が色々ありますが、私もカウンセリングで習った方法があるのでご紹介します。

 

それは「コントロールできない事は諦めて、コントロールできる事だけをする」という事。

 

【感情】と【生理反応】はコントロールしにくい。

驚くなと言われても驚きます。

悲しい気持ちになるな!楽しくなろう!と思っても無条件に気合ではなれません。

生理反応もコントロールしにくいですよね。

「脇汗止まれーー!!」と念じても止まりません。

「瞳孔よ、開くな!」と気合いをいれても無理です。

 

【行為】と【思考】はコントロールしやすい

立ち上がるとか、目をつぶるとかの「行為」は、コントロールしやすいですね。

思考も同じ出来事でも、「これはチャンスだ!」と思う人と「なんて損したんだ」と思う人といますよね。

これは考え方(思考)の違いです。

これはやり方によって変えていく事はできます。

 

身動きがとれないぐらいに物事が決められず追い詰められた時、

不安で不安でどうにも動けない時、

どうにもこうにもやるせなくなってしまった時

このままではいけないけど、どうしたらいいかもうわからない

そんな時には、まずは行動を変えてみましょう。

 

単純な事でいいのです。

今、できることに集中するのが大切です。

 

私はよく深呼吸をお勧めします。

もしくは、ひたすら鏡や窓の溝をみがくなど。

 

悲しい気持ちになっている、不安で動悸がしそうだ・・・そんな事は自分の意志では変えられません。

 

今、できる事に集中すること。行動する事。

 

ストレスをずっと味わいたいなら別です。じっとして悲しい音楽をかけながらうつむいているのがベストでしょう。

しかし、この気持ちを変えて前に進みたいのであれば、まずは行動を変えてしまいましょう。

 

思考や感情はあとからゆっくりでも自動的に変化していきます。

 

自分でできない時などはカウンセリングをして、カウンセラーと一緒にやってみる事もできますよ。

病院治療にも詳しい妊活専門カウンセラー在籍 漢方のサツマ薬局