男性不妊について

男性不妊について

男性不妊はどこで治療?

男性不妊であったとしても、治療の対象が女性になる事が多いです。

とは言え、一部のケースでは男性が治療の対象となる事もあります。

奥様と同じ不妊治療のクリニックで精液検査は受けられたとしても、無精子症の治療は生殖補助医療を専門とする泌尿器科医が専門となります。

なので、女性専門のドクターしかおられない施設だった場合は紹介してもらう事になります。

ただ、先生の口から他の病院にかかるようには言われないかもしれませんので、「男性不妊は専門の泌尿器科のドクターへ」という事を覚えておいた方が良いかもしれません。

ただ、最近は不妊専門クリニックでも曜日を決めて男性不妊専門のドクターが診療をされている事が増えてきています。

施設のホームページなどをチェックして、どこで検査と治療ができるかチェックするのがお勧めです。

 

どのような治療をする?

男性不妊の場合、治療法は女性に比べてずっと少ないです。

漢方やビタミン剤を服用される方も多いでしょう。

 

●精索静脈瘤

「精索静脈瘤」の診断が出た方は、治療法として手術があります。

精索静脈瘤とは、精巣に静脈瘤ができ、熱に弱い精子にダメージを与えてしまう事になります。

二人目不妊の78%が精索静脈瘤という施設もあるぐらいですので、一人目をすぐに授かった方も「自分は大丈夫」と思わず、念のために検査された方がいいでしょう。

 

手術と聞くと大がかりな状態を思いますが、日帰りでできる施設もあり、仕事で忙しい男性の事を考えて土曜に手術するところもあります。

精索静脈瘤のため妊娠できないと考えられている場合は、この手術をする事で体外受精のみならず、自然妊娠や人工授精での妊娠の可能性も高まります。

しかし、手術の効果は限定的で50~70%と報告されています。

 

●精路再建術

無精子症の手術となります。

無精子症には二種類あります。

「閉塞性」・・・・精子が出て行く道が塞がっている

「非閉塞性」・・・・精子を作る能力に問題がある

 

この「閉塞性」の無精子症では「精路再建術」を行えば自然妊娠が可能になる事もあります。

入院期間は3~4日ぐらいのようです。

 

●Micro-TESE(マイクロテセ)

精子そのものが作られにくい無精子症の場合も、精巣には精子がいる場合があります。

この精巣にいる精子を探し出すために精細管を採って精子を探し出す顕微鏡下の出術が「Micro-TESE」です。

この手術をして培養士が精細管から精子を見つけ出し、顕微授精する事で妊娠へつなげます。

顕微授精を成功させるために新鮮な精子を使う場合は、妻の採卵に合わせて同日に行います。

あまり腕の良くない施設で受けた場合に、男性ホルモンが術後低下する事があります。

 

 

検査と日常生活について

男性の検査は女性に比べて、痛みを伴う事が少なく1日で終わる検査です。

しかし、その時の体調やストレスで精子の数は日によって10倍近く違う事もあります。

なので、一度受けて数値が悪いからと諦めず、何度か受けておく・・・少なくとも2回は受けておくのが良いでしょう。

 

体調やストレスで影響も受けやすいので、そのあたりを漢方でサポートするのも1つの方法です。

また、睾丸を温める事は良くないです。

流行りのボクサーパンツよりもトランクス。

妊活中はサウナは禁止。

など日常でもできる事はあります。

 

また、添加物の多い食事はもちろん、沢山の砂糖が入った炭酸ジュース、缶コーヒーなども避けておくのが良いでしょう。

また次の日に残るほどの大量の飲酒もお勧めできません。

もちろんタバコもお勧めしませんが、どうしても禁煙できない方は、他の部分でフォローしていくよう考えてみてはいかがでしょう?

 

病院治療にも詳しい妊活専門カウンセラー在籍 漢方のサツマ薬局